吹雪の中のレース
第24回 篠山ABCマラソン大会
H16.3.7 登録の部 10:50スタート
前の日、リラックスしすぎて調子に乗り、日本酒うまいうまいモードで飲みすぎて しまった。朝起きるとウサギさんの目。こりゃあ二日酔いだわさ。身から出た錆。 午前6時にuktさん、進くんと待ち合わせ、車に乗り込んだ。 岡山から花崎さん、原さんと合流して花崎さんの車に乗せて頂き5人で、篠山へ。 山陽道は晴れてよい天気だったけど、兵庫県を北に上るにつれて雪景色。 お腹が気持ち悪くて、持っていたお茶を少しずつ飲んだ。 篠山に到着する頃、やっとこさお腹がすっきりしてくる。 CHAPPYはレースの前の日に飲まなかったためしがない。 練習する時、飲んだ次の日にも元気に走れる時が多かったので、 油断していた。のんべえCHAPPYだな。次回の参考にしよう。。 |
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スタート前 |
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到着してから、人の多さにびっくり。体育館の屋根の下、体育館の中。シートが びっしりこ。 青馬会の濱ちゃん達にお会いして、握手。 もも組の方に会おうと体育館の中に入ったけど、人が多すぎてたどり着けず。 藤さんの電話でHAPPYSの方の居場所はわかったものの、そこにも行かれず、 体育館裏で見つけたスペースに場所をとった。 準備をしてスタート地点へ。スタート地点が分からなくて、uktさんと右往左往あそびを した。 スタート地点に行くと、タラさん、としあきさん、キロヨンさん、鉄人28号さん、 掲示板でお名前を拝見しているので、前からお友達のような感覚。 国際ランナーのタラさん、写真そのもので、お会いできたのがめちゃ嬉しい。 |
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スタート! 適当ないや適切な速さのつもりで走り始める。曇っていたけど、寒さを感じない。 半そでのTシャツにアームウォーマー。暑くなれば腕からさげればいい。これでよ かったと自己満足。 5`。25'12"スタートロスが24秒あったので、ちょうどいい5分ペース。沿道の応 援の多いこと。子ども達、主婦の人。若い人。おじいちゃんおばあちゃん。おっちゃん。 50メートルくらい前にタイガ@トラさんが見える。でも、追いつけないよ。 10`。ラップ24'28"。よかよか。いい調子。そばを前後して走るおじさんに声を掛 けられる。 「今日はいかほど?」「4時間。。いいや、3時間50分切りたいです。」 「すごいよ。でも、3時間半、行くんではないかな?」 「はい、いきたいです。」そんなことを話すと、もしかして、3:30代?いらん事を考える。 そうしているうちに一般の人たちがどんどん追い越していく。ugaさんが追い越して 行く。すごく速い。タイガさんに追いついて、「chappyです。」といったところ に、濱ちゃんが「CHAPPYさん!」と声をかけてくれた。濱ちゃんは軽快な走り。 15`。ラップ、25'20"。時計は1:15'01"。計算したように5分ペースでは ないか〜!まだあまりしんどくないので嬉しくなる。しかし、突然!突然雪が。。 どんどん強くなる。風も吹いてくる。寒いよ寒っ!ボタン雪がボタボタ!髪の毛は もうどうなっているのか分からない。顔に雪がかかる。お化粧がとれるし。 手の感覚が無くなってきた。手袋の中で指をまるめて握る。体にも雪が積もる。 隣の人はめがねに積もっている。払いのけていたら、ゼッケンのピンが外れてか っちょわるい。右手の手袋だけをはずしてピンを止める。ビニール袋をかぶってい る人がうらやましくなる。 つらいよ〜。と思っていたところに、突然濱ちゃんが、ガソリンスタンドから出てきた。 アームウォーマーをつけて一休みしていたようで、濱ちゃんは、 「ファンランにするよ〜。」と言う。『んなら、CHAPPYと並走ランかな?』と思ったら 大きな間違いじゃった。濱ちゃんはそのうち先に行ってしまった。 広報車が近づいてきて、 『んん?来たぞ来たぞ。テレビに映るんかいな。前髪を下ろしてええように映してもらお。』 広報車とその集団が私を抜いて行った。ナンバーカードを見ると、なんと、『有森裕子』 と書いてあるではないか。あわててそばに追いついて 「握手してくださ〜い。」 一緒に走りながら握手をしてもらった。 20`。ラップは27'14"。あれま、随分ペースが落ちたぞ。それに左の膝が痛くて、力が 出ない。たすけてくで〜!! スペシャルを取ったけど、ふたが開かない。手袋がすべる。仕方が無いから手袋を 外して開ける。 ハーフ、1:48'20"。ええじゃん。今までよりいいタイム。しかし、膝が痛い。右足の裏も 痛くなってきた。坂をのぼって下りて、広いところに出る。 25`。ラップ、26'29"。ちょっと盛り返したか。しかし、膝が痛い。まだ15`もあるのに くたばってはならないと自分を元気付ける。しかし、これ以上速くは走れない。 対面通行のところに来るとすぐ、uktさんが見えた。歩いている。大丈夫かな? 「ぼねさ〜ん」と声をかける。そうしていると、せれさんが「CHAPPYさんっ」と声をかけて くれる。よく見ると、藤さんがすぐ後ろに。こちら側にはムーラさん。みんなで楽しそうだ。 ここって、どこまで行ったら折り返すのかなあ。まだまだ遠そう。 私をストーカーしてくれるというちゃぴさんは、まだかな。そう思っていたとき、折り返し てすぐちゃぴさんが声をかけてくれた。んんっ!来た〜!近いぞ。 タラさんに会う。それからタイガさんにも会う。 一般の女子の人がどんどん抜いていく。速いなあ。10分のハンディおかまいなしだ。 30`。28'32"。左の膝よりも右足裏がしびれてどんどん痛くなってきた。 前の人の背中を見ながら耐えるのみ。 35`。27'35"。 沿道の応援の人が増えてきた。飴玉を手で差し伸べてくれる小学生達。もらえなく てごめん。おばちゃん、寒いのに応援ありがとう。左手を挙げて「ありがと〜」と言う。 あと5`、あと4`の表示が見える。歩数を数えながら走る。一歩が大体1m。100歩 走れば100m。 40`。ラップ28'16"。時間は3時間33分11秒。40分切りは夢の中。 タラさんが抜いて行った。そのとき、「CHAPPYさ〜ん。いい走りしてるぅ」と声をかけて くれた。『でへ。なぁにぃ。それほどでもぉ〜』と言いたかったけど、もうへろへろで限界 なんだ。 最後の力をふりしぼる。ゴールってどこから入るんだろう。と思っていると、スタートの 時に渡った橋に来た。はー、ゴールが見えた。 ゴール。13'19"。今までのフルで最後2`のベストだ。 3時間46分30秒。自己ベスト更新。ほぇ〜。がんばれたな。 |
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ゴールの瞬間 |
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ゴールするとすぐ、進くんが見えました。師匠さん、がんばれたよ〜! ゴールゲートまでもどって写真を撮ってもらった。 |
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完走メダルをもらって |
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オバタリアンとばばタン |
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ちゃぴさんゴール 自己ベストを1時間以上縮めてのゴール、すばらしい! |
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写真を撮っているうちにライバルのちゃぴさんがゴールしました。 10分のハンディを乗り越えて、ストーカーありがとう。 次のフルは私が待って〜状態。シナリオができました。 |
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タラさんと一緒に |
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タラさんに会いました。昨日、夜中の3時まで練習会に参加されていたそうで、 すごい!の一言です。 |
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CHAPPY、進くん、タラさん |
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猪汁を食べてからHAPPYSの陣地に行きました。体育館に入ってキョロキョロしていると 省ちゃんが声をかけてくれた。みんながんばっていてすごい。 |
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これから何が始まるんかいな。 みんながんばったね。HAPPYSばんざい! |
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帰りは、坂ちゃんも乗って6人になった。席替えをして、また花崎さんの車にお世話にな って帰った。龍野のサービスエリアで食べたのは、ええっと、刺身どんぶりみたいなのに うどん。なにセットだったかいな〜。 9時前に自宅到着。夫と次男が「おかえりなさ〜い!」と言ってくれた。 疲れが飛んでいった。 |
距離(q) | ラップ | 時間 |
5 | 25'12" | 25'12" |
10 | 24'28" | 49'41" |
15 | 25'20" | 1:15'01" |
20 | 27'24" | 1:42'16" |
ハーフ | 1:48'20" | |
25 | 26'29" | 2:08'46" |
30 | 28'32" | 2:37'19" |
35 | 27'35" | 3:04'55" |
40 | 28'26" | 3:33'11" |
42.195 | 13'19" | 3:46'30" |
ネットタイム(3:46'06") |
日ごろの練習仲間、 大会のボランティアの人達、 沿道で応援してくださる人達。 いろいろな人に感謝して、 楽しかったよ篠山ABCマラソン。 春がそこまで・・・ 次は 日本海マラソンin鳥取だ〜〜! 2週間しか空かないって ちょっときびしいものがあるけど、 がんばっていこう。 |
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